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2006年01月28日

 

持続可能な日本を測定する指標

持続可能な指標のフレームワーク

持続可能性の5つの価値概念と4つの基軸を組み合わせたものをフレームワークとし、指標選定の手がかりとします。

  容量・資源 世代間公正 地域間公正 多様性 意思とつながり
環境 資源循環・
廃棄物
水・土・空気
温暖化 温暖化 生物多様性 環境教育
経済 エネルギー
資源生産性
食糧
財政 食糧、
国際協力
エネルギー 国際協力
社会 安全 伝統・文化 モビリティ ジェンダー・
マイノリティ
伝統・文化
社会責任投資
個人 心身の健康 生活格差 生活格差 市民参加 生活満足
学力・教育
心身の健康
市民参加



指標選別の基準、考え方

以下の基本的な考え方に沿って20の指標は選択されています。これらはあくまで代表的なヘッドラインであり、網羅性・包括性の観点では選ばれておらず、この20ですべてをカバーできる指標という意味ではありません。

  1. 代表性・重要性: その指標が必要不可欠かどうか
  2. 連関性:ビジョンや他の指標とのつながりがあるか
  3. 実現可能性:現実性や実現の根拠があるか
  4. 象徴性:その領域を代表するシンボリックなものか、社会的関心の喚起
  5. 理解可能性:誰にでもわかりやすいか、身近に感じられるか
  6. 比較可能性:国際比較や経年変化の追跡ができれば可能なもの
  7. 結果よりもプロセスを見るもの、Root Causeに迫れるもの
  8. マルチステークホルダーの観点: 誰のための持続可能性か
  9. 公平性:日本だけが持続可能であればいいわけではない
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