2013年05月28日
東京都は2013年1月6日、太陽光発電の普及率を向上させるため、ソーラー屋根台帳を作成すると発表した。
従来、太陽光発電を導入する際の発電能力、経済的メリットの算出のため、設置する屋根の面積や傾斜角度などの調査を専門業者に依頼する必要があった。東京都は2013年度中をめどに、都内全域の建物の所有者が自宅屋根にパネルを設置した際の発電能力、経済的メリットをインターネット上で調べられる「ソーラ屋根台帳」を開発する。
こういったソーラー屋根台帳は、ドイツ、スイスなど太陽光発電が盛んな欧州4カ国の約90の自治体で既に導入されている。