2011年05月10日
Keywords: 地球温暖化 企業(製造業) 企業(非製造業) 地方自治体 政府
環境省が2010年12月15日におこなった地球温暖化防止活動環境大臣表彰で、ブリヂストンが新型ディスプレイ電子ペーパー「AeroBee(エアロビー)」の開発及び実用化の功績を認められ、技術開発・製品化部門で受賞した。例えば新聞やオフィスでの資料(コピー)を代替すれば2007年度に日本全体で使用した新聞、印刷、情報用途の紙が約1500万t削減され、2.5万haの森林保護に貢献できる計算となる。同部門ではほかに京セラが「公共・産業用大型太陽電池の開発・製品化」で受賞した。
この表彰制度は1998年から実施しており、地球温暖化防止月間の12月に、地球温暖化対策に顕著な功績のあった個人または団体が表彰されている。今回は5部門で26件の個人と団体が受賞した。
対策技術導入・普及部門では、大阪府水道部が「環境にやさしい大阪府の水道水―30年間の取組―」の取り組みで選ばれた。大阪府水道部は、浄水場での水力発電設備の導入により、過去5年平均のCO2排出を1623.3トン/年削減した実績等が評価された。
JFS、地球温暖化防止活動環境大臣表彰「国際貢献部門」で表彰(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/024685.html
登録日時:2011/05/10 06:00:15 AM
平成22年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13181
平成22年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰受賞者(功績調書)
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=16538&hou_id=13181