2010年11月10日
富士通グループの富士通研究所は2010年4月、研究開発中のすべての先端技術において、その技術が搭載される製品・サービスの使用段階のCO2排出量の削減効果を定量的に評価する取り組みを開始した。
今後すべての先端技術を対象に、環境貢献度評価ツールを適用することにより、研究者が自身の担当する先端技術ごとの環境貢献度(その技術が搭載される製品・サービスの使用段階のCO2排出量の削減の可能性)を評価することができるという。
これにより環境視点での技術の注力ポイントが明確化でき、これまで性能の中の1項目としていた環境をよりクローズアップすることができる。同研究所は、これらの活動により、環境貢献度の高い先端技術の研究開発を加速させたいとしている。
研究開発段階からCO2削減可能性を評価する取組みを開始
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2010/03/29-1.html
登録日時:2010/11/10 06:00:15 AM