2009年10月10日
外食・介護事業などを展開するワタミグループは、環境省が主催する「ブラックイルミネーション2009」に賛同、外食・介護事業、ワタミグループ本社において、6月21日の夏至の日に看板を消灯した。外食事業では、6月21日から30日に期間限定のキャンペーンオリジナルカクテルを販売。カーボンオフセットを実施すると同時にその収益をNPO法人へ寄付した。
看板消灯を実施した施設は622施設(外食事業582店舗、介護事業39ホーム、本社1)。CO2に換算すると42,016キログラム削減となる。また、カーボンオフセットカクテルは30,180杯販売された。カクテル1杯につき1キログラム分のカーボンオフセットを付与する仕組みで、30トン分となる。
同グループは、事前に排出枠15トン分を国連で認証されたアルゼンチン共和国の風力発電プロジェクト(国連登録番号:0130)より調達しており、計画の2倍の売れ行きとなった。費用はワタミグループが収益の一部で負担する。
登録日時: 2009/10/10 06:00:15 AM