エネルギー・地球温暖化

2011年07月25日

 

「約7割が節電によりライフスタイルが変化」 節電に関する調査結果

Keywords:  省エネ  NGO・市民  企業(非製造業) 

 

インターネット調査会社のマクロミルが2011年4月15日発表した、東電エリア居住者の20才以上の男女に実施した「節電に関する調査」結果によると、71%が節電によりライフスタイルが変化したと答えた。

どのような変化があったかという問いには、「家の中で過ごすことが増えた」48%、「家族と同じ部屋で過ごすようになった」32%、「徒歩や自転車で行動をするようになった」30%、「早寝早起きになった」25%、「帰宅時間が早くなった」17%と回答。節電に協力するために計画的に行動をしている人も多かった。

交通や施設の節電に対しては「支障はあるが継続は止むを得ない」が約6割。「震災以前はしていなかったが、現在節電している」と回答した人は51%で、以前から節電していた人(44%)と合わせて95%となっており、家庭で「照明をこまめに消す」「エアコンの温度調整」「コンセントを抜く」などを実施している。夏の電力不足を乗り切るために備えをするという人は4割超だった。

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登録日時:2011/07/25 06:00:15 AM

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参照元

マクロミル 節電に関する調査

http://www.macromill.com/r_data/20110415setsuden/


 

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