2014年04月14日
Keywords: 企業活動 交通・モビリティ 企業(製造業) 省エネ
トヨタ自動車は2013年12月2日、小型ハイブリッド車「アクア」(AQUA)の一部を改良し、燃費性能で世界トップの37.0km/Lを実現(同社調べ、2013年11月現在、プラグインハイブリッド車を除くガソリン乗用車、以下同)したモデルの販売を開始した。
同社によると、「アクア」は世界的にも需要が多い小型車にハイブリッドシステムを搭載し、全世界に展開するグローバル戦略モデルとして開発された。2011年に発売され2013年の自動車業界団体車名別新車販売ランキング(軽自動車む)で初めて首位を獲得している。
今回の改良では、エンジンの摩擦に起因する損失を低減するとともにモーターやインバーターなどの制御を改良しハイブリッドシステムの効率を一段と高めることで燃費37.0km/L(従来型比+1.6km/L)を実現した。