2006年04月28日
三井住友銀行は2006年1月23日、環境・社会等に配慮した金融業務の更なる拡充を目的として、国際審査部に「国際環境室」を設置した。同室では、海外プロジェクトファイナンスに関する環境評価体制の整備ならびに環境評価を行う。
海外におけるプロジェクトファイナンス、特に、発展途上国における事業を対象とするものについては、その実行に際し、環境・地域社会への影響を十分検討することが国際社会から求められている。同室はこのような要請に応え、同行の企業としての社会的責任(CSR)を果たすとともに、より高品質の国際金融サービスを目指す考え。
併せて同行は、「エクエーター原則」を採択した。同原則は、プロジェクトファイナンスの実行に際して、事業の環境・地域社会への配慮に関する自主ガイドラインで、現在世界の主要38金融機関が採択している。
http://www.smbc.co.jp/news/pdf/j20060123_01.pdf
登録日時: 2006/04/28 09:57:26 PM
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