2011年10月03日
Keywords: エコ・ソーシャルビジネス 企業(非製造業) 省エネ
調査会社GfKマーケティングサービスジャパンは2011年4月13日、家電量販店店頭におけるLED電球の販売動向より、2011年4月第2週、電球市場におけるLED電球の構成比が、数量ベースで27.1%、金額で67.0%と、ともに過去最高を記録したことを発表した。
同調査によると、2011年3月中旬以降LED電球の需要が急速に伸びた。地区別の販売動向では、特に東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故により電力供給量が需要量を下回るとして計画停電が実施された関東・甲信越で需要が高く、4月2週のLED電球の数量前年比は182.1%増と全国の同120.4%増を大きく上回った。
家電量販店のヤマダ電機は2011年4月1日より事業所向けのLED照明レンタルサービス「あかりレンタル」を開始。初期費用なしで既存照明を最新のLED照明に入れ替えられ、料金は既存照明に要する電気代との差額以内となっている。
参入メーカーの増加でLED電球の質の改善も進んでおり、今後も節電をめざす企業や家庭の導入の加速が見込まれる。
LED電球への買い替え促進キャンペーン実施 福岡県(関連のJFS記事)
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LED電球に関する意識調査 64.5%が次回購入を検討(関連のJFS記事)
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ヤマダ電機、関東地区の98店舗にグリーン電力を導入(関連のJFS記事)
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登録日時:2011/10/03 06:00:15 AM
LED電球市場: 関東甲信越地区で販売急増 電球市場における金額シェアは67%と過去最高
http://www.gfkjpn.co.jp/update_file/pdf/258.pdf
ヤマダ電機 事業所向けLED 照明レンタル「あかりレンタル」のサービス開始について